「独立に反対」台湾総統選結果に中国は“圧力路線”[2020/01/12 12:38]

 11日に投開票された台湾の総統選挙で、中国に対抗する路線を取る現職の蔡英文総統が勝利したことについて、中国政府は「独立に反対する」と強調しました。

 北京ではBBC(イギリス公共放送)やアメリカのCNNなど蔡総統の再選を伝える外国メディアの放送が相次いで突然、遮断されました。中国外務省は「台湾は中国の一部だ」「独立に反対する」と強調しています。
 台湾の市民:「(選挙で)台湾の民主主義や主権を守る意思を示した」
 中国の習近平指導部は台湾への圧力路線を続けるとみられます。

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