フィリピンの火山で大規模噴火 首都航空便に影響[2020/01/13 10:44]

 フィリピンの首都マニラ近郊で火山が噴火し、噴煙で空港が閉鎖されるなど大きな影響が出ています。

 噴火したのはマニラから70キロ南のタール火山で、噴煙は高さ1万5000メートルに達しています。マニラの国際空港では12日、発着する172便が欠航になり、欠航は13日も続く見込みです。また、マニラや近郊の学校は13日の休校を決めました。フィリピンの火山地震研究所は危険レベルを5段階のうち上から2番目のレベル4に引き上げ、「さらに大規模な噴火が数時間以内、もしくは数日以内に発生する恐れがある」と注意を呼び掛けています。

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