フィリピン大規模火山噴火 空の便影響拡大…欠航も[2020/01/13 18:56]

 フィリピンの大規模な火山噴火で空の便に大きな影響が出ています。

 噴火したのはフィリピンの首都マニラから約70キロ南にあるタール火山で、噴煙は高さ1万5000メートルに達していて、火山の周辺に住む1万6000人が避難しているということです。マニラの国際空港では一部の便が欠航になったり、遅れが出たりしています。また、当局はマニラや近郊の学校の13日の休校を決めました。フィリピンの火山地震研究所は危険レベルを5段階のうち上から2番目のレベル4に引き上げ、注意を呼び掛けています。

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