“新型肺炎”で69歳の男性死亡 中国で2人目の死者[2020/01/17 11:54]

 中国・武漢で集団発生している「新型コロナウイルス」による肺炎で、新たに69歳の男性が死亡しました。中国での死者は2人目になります。

 湖北省武漢市の衛生当局は新たに69歳の男性が15日未明に死亡したと発表しました。中国で新型コロナウイルスによる肺炎で死者が発表されるのは2人目となります。男性は去年12月31日に発熱して入院治療を続けていましたが、深刻な心筋炎や胸水の症状が見られ、今月15日に死亡しました。一方、台湾メディアなどによりますと、武漢で感染が確認されている41人のうち13人は多くの患者が関係している海鮮市場には行っていないということで、「ヒトからヒトへの感染」が疑われています。

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