習主席、新型肺炎対応で連携強調 独仏首脳と会談[2020/01/23 10:39]

 中国の習近平国家主席はドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と22日に相次いで電話会談し、各国と連携して新型肺炎に対応する考えを伝えました。

 中国外務省によりますと、習主席はメルケル首相との電話会談で「中国はドイツやWHO(世界保健機関)を含む国際社会とともに新型肺炎と闘いたい」と述べました。マクロン大統領との会談でも「中国は厳密な予防措置を取っている。拡大の防止に向けて速やかに情報を出し、WHOや関係国に連絡する」と述べました。感染が中国国内にとどまらず、世界的な広がりを見せるなかで、各国と協力して対応にあたる姿勢を強調しました。

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