北朝鮮の飛行場に戦闘機30機以上 近く訓練か[2020/01/25 11:57]

 北朝鮮で飛行場に30機以上の戦闘機が集まっているとアメリカの研究グループが指摘しました。近く飛行訓練が行われる可能性があるということです。

 アメリカの研究グループ「38ノース」は、北朝鮮東部の元山(ウォンサン)にある葛麻(カルマ)飛行場を17日と21日に撮影した衛星画像を公開しました。駐機場などに旧ソビエトが開発した戦闘機30機以上と車両が確認できます。この飛行場で飛行準備の動きが見られたのは、去年11月に金正恩委員長が空軍部隊を視察して以来だということです。38ノースは「目的は不明だが、近い将来、飛行訓練が行われる可能性がある」と分析しています。

こちらも読まれています