「人集まるイベント自粛を」中国に広がる“恐怖心”[2020/01/26 17:09]

 中国本土で猛威を振るう「新型コロナウイルス」で封鎖状態が続いている武漢では、市民への制約が強くなってきていて、日に日に不満が高まっています。日本時間の26日午後4時から中国の衛生当局が北京で会見を行っています。

 (千々岩森生記者報告)
 記者会見はまだ続いています。衛生当局はマスクや防護服を現地に送るとともに、日本円で150億円規模の支援を行うということです。また、医療スタッフは軍と民間を合わせて1350人が武漢に入り、その他にも1000人規模で準備を行っているということです。また、団体旅行だけではなく、人が集まるイベントも自粛するように求めています。もし、列車や飛行機をキャンセルしても代金は免除するということです。そして、この15日間に武漢から外に出た人には、各地で登録して調査をするように要求しています。
 (Q.春節で例年では各地で華やかなことが行われる時期だが、国内の空気は?)
 中国のインターネットには、武漢から人が入ってこないようにするため道路に土を盛ってふさぐような映像も流れています。大げさに見えるかもしれませんが、分からなくもないところがあります。例えば北京でもすでに数十人が感染していますが、誰が、どのように、どうすれば感染するのかという情報が全く入ってこないため、中国全土に不安や恐怖心だけが蔓延(まんえん)している形になっています。

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