新型肺炎「緊急事態宣言」WHO30日に緊急会合で判断[2020/01/30 08:34]

 WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルスについて緊急事態宣言を出すかどうかを判断する緊急会合を日本時間の30日夜、再び開くことを決めました。

 WHOは先週に緊急会合を開きましたが、時期尚早であるとして緊急事態の宣言は見送りました。しかし、その後、中国以外でも感染が広がっていることや日本やドイツでも人から人への感染事例が出てきたことから、2度目の緊急会合を開いて緊急事態宣言を出すかどうかを判断します。北京で中国の習近平主席らと会談したWHOのテドロス事務局長は、中国以外への感染拡大について「さらに広がる可能性がある」という見解を示しています。

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