ナイキの「厚底シューズ」 東京五輪で使用可能に[2020/02/01 06:29]

 陸上の長距離でアメリカのスポーツ用品大手「ナイキ」の厚底シューズを履いて走った選手が好記録を出していますが、このシューズについて市販されているモデルは規制せず、東京オリンピックでも使えることになりました。

 ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズを巡っては、このシューズを履いた選手がマラソンで世界記録を更新するなど、このシューズで走ると好タイムが続出していて、規制の可能性が取り沙汰されていました。世界陸連は31日に新たなルールを発表しました。靴底の厚さが4センチ以下に制限され、カーボンプレートが1枚だけなら認められるとしました。ただ、市販から4カ月以上が経過したシューズに限るとしています。東京オリンピックでもナイキのヴェイパーフライシリーズを履くことが可能になりました。

こちらも読まれています