警鐘鳴らした医師の上司死亡 治療あたり自らも感染[2020/03/04 06:12]

 感染が最も深刻な中国の武漢で、新型コロナウイルスについていち早く警鐘を鳴らしたため警察に処分され、その後に肺炎で亡くなった医師の上司も亡くなりました。

 武漢市中心病院の眼科医で57歳の梅仲明医師が3日に亡くなりました。新型コロナウイルスについていち早く警鐘を鳴らして警察に処分され、その後に肺炎で亡くなった李文亮医師(34)の上司でした。梅医師は、李医師が感染したのと同じ時期に新型コロナウイルスの患者の治療にあたっていて自らも感染したということです。この病院では勤務していた3人の医師が亡くなっています。

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