武漢の封鎖「4月末まで続けるべき」 中国専門家[2020/03/04 09:56]

 中国政府の専門家グループのトップらは、新型コロナウイルスの発生地である武漢の封鎖などを「4月末まで続けるべきだ」と発表しました。

 専門家グループのトップを務める鍾南山氏らの研究チームは、AI(人工知能)などを使って新型コロナウイルスの感染者が多い湖北省や広東省、浙江省の感染者を分析して感染傾向を予測しました。1月23日に行われた中国政府による武漢の封鎖などの措置を「4月末まで続けるべきだ」と結論付けました。研究チームは中国本土の感染者数は先月下旬がピークで、来月末までに緩やかに減り続けるという見通しを示しています。

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