WHOが過度な期待に警鐘「夏に消滅する根拠ない」[2020/03/07 19:05]

 WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスについて「夏になれば消えると考えるのは誤りだ」と過度な期待を戒め、今できる対策に全力を尽くすべきだと訴えました。

 WHOの危機管理の責任者は「ウイルスが異なる気候条件のなかでどのように変化するかまだ分かっていない」と述べ、「インフルエンザのように夏になれば消えるという根拠はない」としました。そのうえで「自然消滅を期待せず、今こそウイルスと闘わなければならない」と強調しました。また、日本と韓国を巡っては感染が拡大するなかで「うまく対応している」とした一方、週明けから互いに入国規制を強化することについて「有効ではない」として自制を促しました。さらに、「政治的な争いではなく、人命を守ることに集中すべき」と指摘しました。

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