臨時病院14カ所を閉鎖へ 武漢で新たな感染者減少[2020/03/09 17:09]

 中国・武漢で新型コロナウイルスの軽症患者に対応するため、臨時に設置された病院14カ所が10日ですべて閉鎖されることになりました。

 武漢では新型コロナウイルスによる肺炎の軽症患者を収容するために体育館などを改装した臨時病院を先月に14カ所設置しましたが、今月10日にすべてを閉鎖します。湖北省の衛生当局によりますと、武漢の新たな感染者は36人と減少傾向で、病院のベッドにも空きが出始めていました。中国メディアによりますと、臨時病院はこれまでの1カ月間で軽症患者1万2000人余りを受け入れ、約100人にまで減ったということです。

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