聖火リレー始まる 野口さん「一生忘れない」[2020/03/13 06:54]

 東京オリンピックの聖火の「採火式」がギリシャで行われ、聖火リレーの幕が開けました。

 ギリシャのオリンピアで12日に行われた「採火式」は、新型コロナウイルスの影響で史上初めて無観客での実施となりました。太陽光によって火がともされると聖火は第1走者へと手渡され、聖火リレーが始まりました。第2走者はアテネオリンピック金メダリストの野口みずきさんが務め、約200メートルを駆け抜けました。
 野口みずきさん:「オリンピックのふるさとに戻ってきたような感じでかみしめながら走りました。この空気を感じながら、一生忘れないぞと思いながら走りました」
 聖火は、1週間かけてギリシャ全土を巡って日本へと引き渡されます。その後、約1万人の手で国立競技場へとつないでいきます。

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