アメリカがビザ発給を一時停止 日本も対象に[2020/03/19 11:55]

 新型コロナウイルスの影響で、アメリカ政府は世界大半の国々で大使館などで行っている入国に必要なビザの発給を一時的に停止すると発表しました。

 対象となるのは国務省が定める4段階ある渡航警戒レベルのうち下から2番目の「レベル2」以上の国で、日本など約100カ国が含まれます。日本のアメリカ大使館は「外交・公用ビザ」や「移民ビザ」の発給に影響はなく、その他のビザの面接を19日から中止すると説明しています。留学や駐在を予定する人に大きな影響が出そうです。一方、短期の観光や出張など90日間以内の滞在でビザを必要としない日本人の入国については影響がないということです。アメリカのメディアはビザを求める数十万人に影響が出る恐れがあるとしています。

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