国際

2020年4月13日 01:04

収束ムードの中国 2カ月ぶりに学校再開も様相一変

2020年4月13日 01:04

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 新型コロナウイルスの収束ムードが漂う中国では2カ月ぶりに学校が再開されましたが、その様子は一変していました。

 一見、自習室のように見えるこの部屋ですが、よく見ると生徒が黙々と食事をしています。今月に再開した河南省の高校では、感染を防ぐために食堂の机に大量のついたてが設置され、生徒は自分の名札が付けられた場所で給食を食べることになっています。
 再開した高校の生徒:「いつもは皆で笑いながら一緒に食べるけど、今は一人で机に向かい、何か儀式をしている感覚です」
 給食は教師の監視のもと無言で時間内に食べ終わる必要があり、生徒からは「まるで試験会場のようだ」という声も上がっています。

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