WHO(世界保健機関)はアメリカのトランプ大統領が資金拠出を一時停止すると発表したことに対し、「残念だ」と遺憾の意を表明しました。
テドロス事務局長は15日、「大統領の決定を残念に思う」と述べたうえで、今後はアメリカの資金拠出停止の影響を検討し、業務が滞らないよう関係機関と資金面で協力していくということです。一方、トランプ大統領が批判する新型コロナウイルスへの対応を巡っては、いずれ調査されるもので改善点は間違いなくあるとしました。ただ、今すべきことは感染拡大の阻止と命を守ることだと強調しました。
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