「6月1日までに通常に戻る」31%が回答 米世論調査[2020/04/18 10:06]

 新型コロナウイルスの感染者が世界で最も多いアメリカでは、収束までにさらに時間がかかると人々が悲観的に受け止めていることが世論調査で明らかになりました。

 ABCニュースなどが17日に発表した世論調査では、「6月1日までに生活が通常に戻る」と回答した人は31%にとどまりました。今月初旬の調査では44%でしたが、収束にはさらに時間がかかると考える人が増えています。また、別の最新の調査では75%の人が「夏の終わりまで」に収束するとみています。これを支持政党別で見てみると、与党の共和党を支持する人は93%に上る一方、野党・民主党の支持者は66%にとどまっていて、共和党支持者の方が楽観的な見通しを示しています。

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