レッドソックスも“サイン盗み”メジャー2チーム目[2020/04/23 11:58]

 アメリカのメジャーリーグで複数のチームが相手チームのサインを盗んでいたとされる問題で、「アストロズ」に続いて「レッドソックス」でも行われていたという調査結果が公表されました。

 メジャーリーグ機構は22日、サインを盗んだ疑惑が指摘されていたレッドソックスについて調査結果を公表し、おととしの公式戦で電子機器などを使ってサインが盗まれていたと断定しました。サインを盗んだと断定されたのはアストロズに続いて2チーム目で、2塁にランナーがいる時のみ行われていたとしています。メジャーリーグ機構はレッドソックスに対し、今年のドラフトでの2巡目の指名権剥奪(はくだつ)や主導的な役割を果たした担当職員の今シーズンの職務停止などの処分を下しました。首脳陣や選手への処分はありませんでした。この問題ではサインを盗むのに関与したとして、1月にレッドソックスのコーラ監督がすでに解任されています。

こちらも読まれています