紫外線や湿気にコロナ減少効果…米政府がデータ発表[2020/04/24 12:22]

 アメリカ政府は紫外線が新型コロナウイルスを減少させる効果があるとする研究データを発表しました。

 アメリカの国土安全保障省の幹部はホワイトハウスでの会見で、紫外線や高温多湿の環境が新型コロナウイルスを減少させる効果があると発表しました。反対に乾燥した密閉空間ではウイルスの減少スピードが緩むとしています。具体例として物の表面に付着した新型コロナの場合、気温22度、湿度が80%で夏の紫外線を受ける場合はウイルスは2分間で半減すると指摘しています。ただ、公園の遊具などでは表面は紫外線でウイルスが大幅に減少していたとしても、紫外線の当たらない裏面などには注意が必要だとしています。

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