臭いで人を寄せ付けない…スウェーデンのコロナ対策[2020/05/07 11:00]

新型コロナウイルスの感染防止で、公園に人が来ないよう、
スウェーデンの自治体が行った「対策」が話題になっています。

暖かくなってきた北欧・スウェーデンのルンド市では、
散歩や日光浴を理由に公園を訪れる人が増えていました。
芝生に寝転び、長時間過ごす市民もいて、
ソーシャルディスタンス(社会的距離)が取れていない
という懸念も出ていました。

このため、ルンド市は休日を前に、ある秘策を取ったのです。
秘策とは鳥のふん1000キロ。
公園の芝生にふん1トンを大量にまき、
臭いで「人が寄らない」ようにしたのです。
公園で過ごす時間が減り、芝生の肥料にもなるため、
まさに一石二鳥の秘策です。

スウェーデンでは厳しい外出禁止令は敷かれていませんが、
死者数は約2900人近くに上り、依然、厳しい状態が続いています。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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