北京の日本人学校が再開 中3限定ながら3カ月半ぶり[2020/05/11 14:20]

 新型コロナウイルスの影響で休校が続いていた北京の日本人学校が11日から、3年生限定で3カ月半ぶりに再開しました。

 北里純一記者:「登校した生徒はすぐに中に入ることはできず、校門の外で健康チェックを受け、そして体温検査を受けて中に入ることができます」
 学校はマスクの常時着用などの感染対策や生徒が発熱した際の対応マニュアルを整備して1月末の春節の連休以来、3カ月半ぶりの再開にこぎ着けました。ただ、中学3年生以外の学年については再開のめどは立っていません。
 栗本和明校長:「厳しく、高い(安全)レベルを求められたが、それを順守し、子どもの安全の確保を一番に考えた」
 男子生徒:「(友達と)家で何してた?とか何、頑張った?とかそういうことを話したい」
 中学3年生15人のうち6人は日本に一時帰国したままで、学校は授業をライブ配信するなどして対応しています。

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