武漢で市民ら1400万人PCR検査 35日ぶり感染確認で[2020/05/12 20:59]

 新型コロナウイルスの感染が最初に拡大した中国・武漢で、35日ぶりに感染が確認されたことを受け、市民ら1400万人を対象にPCR検査が行われます。

 武漢市は、「10日間大戦争」と銘打って市内全域でPCR検査を行うことを明らかにしました。現地メディアによりますと、10日までの2日間で、武漢で新たに6人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。6人は同じ団地の住民で、団地はすでに封鎖されてすべての住民が2週間、隔離されています。今回のPCR検査は、出稼ぎ労働者などを含めた約1400万人が対象となります。

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