ロンドンのCO2排出量 外出規制で6割減少[2020/05/20 07:14]

 2カ月近くにわたって外出制限が続いているイギリスのロンドンでは、二酸化炭素の排出量が約6割減少していることが明らかになりました。

 イギリスの「生態・水文学センター」と「レディング大学」の研究者などによりますと、外出制限を開始した3月下旬以降、ロンドン中心部における二酸化炭素の排出量が過去の平均値に比べて約6割、減少しました。外出制限の影響でロンドン中心部の交通量が大幅に減ったことが関係しているとみられています。

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