濃厚接触の可能性を通知 グーグルとアップルが開発[2020/05/21 12:12]

 アメリカのIT大手「グーグル」と「アップル」は、新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性をユーザーに知らせる技術の提供を始めました。日本も導入する予定です。

 グーグルとアップルは、基本ソフトに感染者の追跡機能を組み込む技術を共同開発しました。20日から各国の公衆衛生機関に提供しています。両社はプライバシーの保護と安全を重視したうえでの技術だとしています。この技術を活用したアプリにスマートフォンの利用者が陽性反応が出たと入力すると、過去数日間にその人の周辺にいたユーザーに濃厚接触の可能性があることを通知して検査や治療を促します。日本政府もこの技術を活用して、来月にアプリの導入を目指しています。

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