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2020年5月22日 17:21

中国の全人代 「初動遅れ」否定 景気対策を拡大

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 新型コロナウイルスの感染拡大で2カ月半、延期されていた中国の全人代(全国人民代表大会)が22日に開幕しました。アメリカなどが批判している初動対応の遅れについて全人代で言及はあったのでしょうか。北京から報告です。

 (森林華子記者報告)
 中国国内でも特に初動に関する政府の対応への批判はくすぶっています。李克強首相は「速やかに情報を開示した」と疑惑を否定し、景気対策として財政出動を拡大する方針を示しました。また、経済が減速した影響を受けて予算案は多くの分野で軒並み伸び率がマイナスに転じていますが、一方で国防予算案だけは約19兆円とウイルスへの対応で対立するアメリカに次ぐ世界第2位の規模を維持しています。今回の全人代は会期が1週間と最も短く、会場へはPCR検査で陰性でないと入れないなど徹底した感染防止策が取られ、異例ずくめです。実は今回初めて、昼ごろに当局が「この場所で中継を行わないように」と言ってきました。このように中国国内では感染拡大以降、人々への管理が強まっているように感じます。

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