南米ブラジルで新型コロナウイルスの感染者が33万人を超え、アメリカに次いで世界で2番目に多くなりました。
ブラジル保健省は22日に感染者が33万890人に上り、死者は2万1048人になったと発表しました。感染者は一日で2万人以上増えてロシアを上回り、アメリカに次いで世界で2番目に多くなりました。WHO(世界保健機関)で緊急事態対応を統括するライアン氏は「南米が新型コロナウイルスの新たな中心地になっていて、特にブラジルが最も影響を受けている」との認識を示しました。アマゾン地域にあるアマゾナス州では人口10万人あたりの感染者数が600人を超え、国内平均の4倍以上と深刻な状態になっています。
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