半数以上のコロナ感染が気温5度〜15度で 中国発表[2020/05/28 14:10]

 中国の研究チームは、新型コロナウイルスに感染した375万人のデータを分析し、その半数以上が気温5度から15度の場所で感染が確認されていたと発表しました。

 国営の新華社通信は蘭州大学の研究者らが世界で確認された375万人の感染症例と気温や湿度などの関連について論文を発表したと報じました。論文では感染例の60%以上が気温5度から15度の地域で確認されました。また70%以上が絶対湿度(空気1立法メートルあたりの水蒸気量)が3グラムから10グラムの環境に集中していたという分析が示されています。この分析について新華社通信は、暖かくなるにつれてロシアなど高緯度の地域に向かって感染が広がったように見える理由を示唆していると伝えました。一方、研究チームは秋以降の気温の変化などに伴い、中緯度に位置する大都市で再び感染が広がる可能性があると警告しています。

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