ギリシャ 来月15日から日本人など観光客受け入れ[2020/05/30 00:32]

 ギリシャ政府は来月15日から日本など29カ国からの観光客の入国を認めると発表しました。

 ギリシャ当局によりますと、来月15日からアテネとテッサロニキの空港で国際線を一部再開し、観光客の受け入れを始めます。入国が認められるのは日本や中国、ドイツなど29カ国の出身者になります。世界最多の感染者を出しているアメリカやEU(ヨーロッパ連合)の加盟国同士でもあるイタリアやフランスなどは認められないということです。ギリシャは早い段階で厳格な封鎖措置に踏み切ったこともあり、国内の累計の感染者は約2900人にとどまっています。観光業が国内総生産の20%以上を占めていて、経済の立て直しに観光客の受け入れは欠かせない状況です。

こちらも読まれています