外出制限続く英国 ストレス解消に“バカな歩き方”[2020/06/01 01:24]

 新型コロナウイルスによってイギリスでは外出制限が続いていますが、ロンドン近郊のある村では住民たちが喜んで従う一風、変わったルールがあります。

 ロンドン近郊の村「ソニング」の通りには「馬鹿な歩き方をするべし」と書かれた看板が掲げられています。住民たちは定められた5メートルほどの区間に差し掛かると思い思いの「馬鹿な歩き方」で通り過ぎていきます。これはイギリスを代表するコメディアングループのコントに登場する「馬鹿歩き」にヒントを得た住人が1カ月前ほど前に始めたものです。
 「馬鹿な歩き方」を始めたジェームス・ラッフェルさん:「外出制限中の嫌なことを忘れるには何か馬鹿馬鹿しいことをするのが良いと思って始めたんです」
 外出制限によって束縛の多い生活が続いていますが、住民たちはルールには喜んで従っています。

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