外出制限で我が物顔のヤギ急増 厄介者が救世主に…[2020/06/05 10:53]

 外出制限中のイギリスの田舎町で急増した野生のヤギが人助けに一役買っています。

 人影が消えた町をヤギが我が物顔で闊歩(かっぽ)しています。なかには生け垣を食べてしまうヤギも。イギリス中西部のスランディドノでは、新型コロナウイルスによる外出制限の影響で野生のヤギが急増しています。勝手気ままなヤギたちの映像は瞬く間に世界中に配信され、今や町のシンボルに。そこで、この町の医療施設がヤギをキャラクターにしたTシャツを作ったところ大人気となり、これまでに約4000枚が売れたということです。
 医療施設スタッフ:「Tシャツはオーストラリアやカナダ、カリフォルニア、スウェーデン、ニュージーランドの人たちに売れました。先週は日本の人も買ってくれましたよ」
 感染拡大で収入が激減した施設にとって、ヤギは救世主となっています。

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