新型コロナウイルスの感染が再び急増する、いわゆる「第2波」に備え、韓国政府はソウルなどの自治体や医療機関と連携を確認する訓練を実施しました。
訓練は5日、韓国の人口の半数を占めるソウル首都圏で一日あたり100人以上の感染者が発生して感染の拡大が続く場合を想定して行われました。爆発的な感染や医療崩壊を防ぐため、近隣の自治体との協力や医療機関、隔離施設の運用を確認したということです。韓国ではソウルやその近郊で教会などから集団感染が相次いで連日30人から50人の感染者が確認されていて、第2波への警戒が強まっています。
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