感染者が20万人を超えたアメリカのニューヨーク市では死者が減り続けていることなどから、小売業など一部の経済活動が再開されました。
店に来た客:「(オンラインで)注文、配送、合わなければ返却なんてしたくない。ここでピックアップできるのを待ち望んでいた」
ニューヨーク市は新型コロナウイルスの感染者が20万人を超えましたが、死者が14日連続で減少するなど基準をすべて満たしたことから、食料品や薬以外の小売業は商品を店頭で受け取るなど条件付きで8日から営業が認められました。建設業や製造業などの再開も認められ、最大40万人が仕事に復帰するとみられています。利用者の増加が見込まれる地下鉄では、ニューヨーク州のクオモ州知事らが乗車して感染対策をアピールしました。
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