黒人男性“暴行”元警察官 年金1憶6000万円支給も[2020/06/13 12:09]

 アメリカの事件で黒人男性の首を押さえ付けて殺害したとして訴追された元警察官について、1億円以上の年金を受給する可能性があることが明らかになりました。

 デレック・ショービン被告(44)は先月、ミネソタ州で黒人のジョージ・フロイドさんの首を押さえ付けて殺害した罪で訴追されています。CNNはショービン被告に有罪判決が下されたとしても、公務員として積み立てた年金の受け取りが可能だと伝えています。ミネソタ州の法律では、被告が拒否しなければ年金を受給する権利があり、早ければ50歳から申請できるということです。仮に55歳から受給した場合、年間に5万ドル=日本円で540万円ほどが支払われ、30年間で約1億6000万円が支給される可能性があるとみられています。

こちらも読まれています