南北事務所爆破後も“強圧的語句”で軍事行動予告[2020/06/18 17:53]

 南北共同連絡事務所の爆破は「始まりにすぎない」とさらに圧力を強めました。

 北朝鮮の「労働新聞」は18日、開城(ケソン)の南北共同連絡事務所爆破について、脱北者が金正恩委員長を批判するビラをまいたことへの「懲罰の鉄槌(てっつい)だ」と伝えました。また、「今後、連続して響き渡る正義の爆音は想像をはるかに超える」「我が軍の自制力は限界を超えた」とさらなる軍事行動を予告しました。韓国軍は北朝鮮軍の動向を監視して警戒を続けていますが、新たな動きは確認されていません。

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