アメリカで4足歩行する犬のロボットが約800万円で発売されました。
階段を登ることもドアを開けることも、さらに踊ることもできます。この犬型ロボット、名前は「スポット」です。ソフトバンクグループの傘下で、アメリカのロボット開発会社「ボストン・ダイナミクス」は16日からオンラインで販売を始めました。対象は企業向けで、価格は1体7万4500ドル、約800万円です。工事現場での監視や放射線量が高い場所での検査などの役割が期待されています。企業側は「武器」に転用しないことを条件とし、また、近くに子どもがいる所では使用しないよう呼び掛けています。シンガポールでは、すでに新型コロナウイルスの感染対策として公共の場で人と距離を取るよう求める録音メッセージを流すために使われています。
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