ドイツ西部の食肉工場で1500人を超える新型コロナウイルスの集団感染が確認され、地元当局は住民の行動制限措置を再開しました。
現地メディアによりますと、ドイツ西部のノルトラインウェストファーレン州にある食肉工場で、23日までに約1550人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。工場内でのクラスター発生を受けて州政府は現地のバーや映画館、スポーツ施設の閉鎖を発表しました。ドイツではすでにほとんどの制限措置が緩和されていましたが、地域単位での制限措置の再開は初めてになります。ドイツ国内では感染者1人が何人に感染させるかを示す「実効再生産数」が2を上回っていて第2波の襲来が懸念されています。
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