「国家安全法下でも香港守る」 民主派団体が解散[2020/06/30 18:32]

 中国の全人代(全国人民代表大会)で「国家安全維持法案」が可決されたことを受け、民主活動家の黄之鋒さんや周庭さんらが所属する政治団体が解散すると発表しました。
 
 2014年の民主派デモ「雨傘運動」で中心的な存在として活動した民主活動家の黄之鋒さんや周庭さんらは30日朝、自身のSNSを通じて所属していた政治団体「香港衆志」を脱退すると発表しました。個人として活動は続ける意向です。周さんは脱退を表明したうえで「絶望のなかにあっても、いつもお互いのことを思い、私たちはもっと強く生きなければなりません。生きてさえいれば希望があります」と思いをつづりました。黄さんは「世界は香港に注目している。国家安全法下でも香港を守り続ける」と述べました。その後、政治団体自体も解散するという声明を出しました。この団体は過去に香港の独立の可能性も含めて香港の今後を香港自身が決めるとする「自決」を掲げたことがあり、国家安全維持法が施行されれば取り締まりの対象となる可能性が指摘されていました。

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