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中国で新型コロナウイルスの対応などを巡って習近平政権を批判した改革派の学者が拘束されました。
関係者によりますと、北京の名門「清華大学」の許章潤氏(57)は6日午前、北京の自宅から公安当局者に連行されました。当局は家族に対し、許氏が買春した疑いがあると伝えたということです。許氏は2018年、習政権が憲法を改正して国家主席の任期制限を撤廃したことを批判する論文を発表し、大学から停職処分を受けていました。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を招いたとして、習政権に対する政治責任の追及や国民への謝罪を求める文書を発表していました。先月には「中国の今そこにある危機」というタイトルの本を海外で出版していて、これが今回の拘束の原因になったのではないかとみられています。許氏が教鞭(きょうべん)を取っていた清華大学は習主席の出身校として知られています。
写真:清華大学のHPから
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