アメリカ 第2四半期GDP −32.9%で過去最悪[2020/07/31 06:16]

 アメリカの第2四半期のGDP(国内総生産)の伸び率は、年率換算でマイナス32.9%と過去最悪の下げ幅になりました。

 アメリカ商務省が発表した4月から6月までのアメリカのGDPの伸び率は、年率換算でマイナス32.9%になりました。新型コロナウイルスの影響により過去最悪の下げ幅です。アメリカでは4月以降、感染拡大を受けた外出禁止令が続いたため家計の支出が減っているほか、小売業などでも売り上げが落ち込んでいます。経済の一部再開を受けて5月と6月はやや持ち直しましたが、4月の落ち込みが大きく足を引っ張ったとみられます。

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