米ディズニー19年ぶり赤字 コロナで休園や映画延期[2020/08/05 10:47]

 アメリカのウォルト・ディズニーは新型コロナウイルスの影響を受けて、今年4月から6月期の決算で約5000億円の最終赤字に転落しました。四半期ベースの最終赤字は約19年ぶりです。

 ウォルト・ディズニーが4日に発表した4月から6月の売上高は、約1兆2400億円と去年の同じ時期に比べて42%減りました。その結果、最終損益は約5000億円の赤字に転落しました。メディア事業は好調でしたが、運営するテーマパークが休みになったことや新作映画の公開が延期されたことなどで業績が悪化しました。ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、四半期ベースの最終赤字は約19年ぶりです。

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