国際

2020年8月10日 06:10

モーリシャス沖貨物船座礁 重油1000t以上流出か

2020年8月10日 06:10

広告

 海運会社「商船三井」が運航する貨物船がインド洋の島国「モーリシャス」の沖合で座礁して燃料の油が流出した事故で、油が漂着した海岸では除去作業が始まりました。

 モーリシャス沖で座礁した貨物船「WAKASHIO」から6日、船の損傷によって油が流出して海岸に大量の黒い油が漂着しました。現地では油の除去が本格的に始まりましたが、海岸一帯が埋め尽くされて作業は難航しているようです。商船三井によりますと、亀裂が入った燃料タンクから1000トン以上の重油が流出したとみていて、これまでに約50トンしか回収できていないということです。

広告