香港民主派メディア創業者逮捕に米で批判相次ぐ[2020/08/11 15:03]

 香港の民主派メディアの創業者が逮捕されたことを受けて、アメリカ政府や議会からは中国共産党への批判の声が相次いで上がっています。

 中国批判で知られる香港の民主派メディアの創始者が逮捕されたことについて、ポンペオ国務長官は「彼は香港の人々を考える愛国者だった。彼は基本的な自由を求めただけだ」と指摘しました。そのうえで「米国政府は中国共産党にやり方を改める機会を提供してきたが、中国共産党がやり方を変えるかどうかについて悲観的にならずを得ない」と批判しました。ペンス副大統領も自身のツイートで「この逮捕は世界中の自由を愛する人々に対する攻撃だ。アメリカ合衆国は彼と自由を愛する香港住民とともにある」としています。また、共和党上院トップのマコネル院内総務は「彼は中国共産党が最も嫌う表現の自由と思想信条の自由のために人生を捧げたのだ」と批判しました。

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