“秘密書類”入手?米大物記者がトランプ氏の暴露本[2020/08/14 12:46]

 かつてアメリカの大統領を辞任に追い込んだ大物記者が、トランプ大統領の暴露本の第2弾を来月に発売するとアメリカのメディアが報じました。

 CNNによりますと、暴露本の著者はかつてウォーターゲート事件をスクープし、当時のニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントン・ポストのボブ・ウッドワード記者です。本は来月中旬に発売予定で、ウッドワード氏はトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長との間で交わされた25通の書簡を含めて、「秘密書類」などを入手したということです。金委員長が書簡のなかで、トランプ氏との関係を「ファンタジー映画」のようだと表現するなど、公にされていなかった2人の書簡でのやり取りも一部盛り込まれているとみられます。ウッドワード氏はおととし、「フィアー:恐怖の男」と題したトランプ政権の内幕を暴いた本を出版して話題になりましたが、今回のタイトルは「レイジ=激しい怒り」となる見通しです。

(C)simon&schuster

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