アメリカ大統領選挙に向けた共和党の全国大会は2日目を迎え、トランプ大統領の妻・メラニア夫人が登場して人種差別の問題で大統領とは対照的な姿勢を示しました。
メラニア夫人:「正義の名のもとに暴力や略奪をすることをやめ、人々の肌の色で判断することを絶対にしないでほしい」
女性からの支持が期待されるメラニア夫人は民主党の激しい批判はせず、人種差別デモでは警察と市民らの双方に冷静な対応を求めました。デモの取り締まりに力を入れるトランプ大統領とは対照的です。また、「弱い立場の人を守る法律の成立を目指す」と強調しました。一方、新型コロナウイルスを巡っては「夫の政権は有効な治療やワクチンができるまで闘いをやめない」と対応を支持しました。
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