黄色い袋を次々投下し燃えるタンカーの爆発回避[2020/09/07 19:24]

 黄色い袋を空から投げ込む消火活動で爆発の危機を脱しました。

 スリランカの沖合で3日、巨大なタンカーのエンジンルームから出火し、船を操縦するブリッジ部分に燃え移って船は動けなくなりました。沿岸警備隊が海上から放水して消火活動をしたほか、軍のヘリコプターが消火剤の入った黄色い袋を空から何個も投下して火の勢いを抑えようとしています。このタンカーは約200万バレルの原油を運んでいて、大きな爆発や原油が流出する懸念がありましたが、無事に鎮火して油漏れなどもないということです。

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