“コロナ過小評価”トランプ氏「嘘はついていない」[2020/09/11 11:48]

 トランプ大統領が新型コロナウイルスの脅威を意図的に過小評価したと認めたことがアメリカ国内で批判を受けるなか、「嘘はついていない」と反論しました。

 トランプ大統領は、著名なジャーナリストのボブ・ウッドワード氏によるインタビューで、新型コロナの脅威についてパニックを避けるために過小評価したことを認め、メディアから「事実と異なる発言をした」と批判を受けました。
 トランプ大統領:「(Q.なぜ嘘をついたのか?)ひどい質問だな。嘘はついてない。『落ち着いてパニックになってはいけない』と私は言ったのだ」
 一方、トランプ大統領が当初、「インフルエンザのようなものだ」と楽観したことを問われると、「リーダーとしての強さを見せるためだ」と釈明しました。インタビューしたウッドワード氏については「私の発言が間違っていると思ったなら、何カ月も待たずにすぐに報じるべきだった」と批判しました。

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