コンゴの金鉱山で崩落事故 50人以上が死亡か[2020/09/12 18:49]

 アフリカのコンゴにある金の鉱山で崩落事故があり、50人以上が死亡したとみられています。

 坑道の入り口には作業員の安否を心配し、大勢の親族や関係者らが集まりました。事故があったのは、コンゴ民主共和国東部の町・カミトゥガにある金の鉱山です。11日に崩落があり、働いていた多くの作業員らが閉じ込められました。地元メディアは警察の話として、少なくとも50人が死亡したと報じています。事故があった日、この地域では大雨が降っていたということです。映像を撮影した住人は「町は今、嘆きのなかにある」と語っています。周辺ではこれまでも鉱山の事故が頻発していて、金を探して脆弱(ぜいじゃく)な装備のまま無許可で掘る人が多く、毎年、数十人の死者が出ています。

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