「ムーラン」中国公開で批判殺到 地元当局に謝意で[2020/09/12 19:44]

 ディズニーの最新映画「ムーラン」が中国で公開され、最初の週末を迎えましたが新疆ウイグル自治区政府の協力で制作されたことにアメリカなどで批判が広がっています。

 映画「ムーラン」は撮影の一部が新疆ウイグル自治区で行われました。中国政府のウイグル族への大規模な人権侵害が取り沙汰されてますが、エンドロールで地元当局への謝意が示されたことでアメリカを中心に鑑賞ボイコットの呼び掛けが広がっています。
 観客:「(政治的な問題は)あるかもしれないが、重要なことではない。無視したらいい」
 また、中国出身の主演女優は香港での警察の取り締まりを支持しました。これについて中国外務省は「『いいね』をつけたい」と称賛しました。

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