ARFで南シナ海問題を議論も 米中外相ともに不参加[2020/09/12 22:13]

 アジア太平洋地域の安全保障問題を議論するARF(ASEAN地域フォーラム)がオンラインで開かれました。焦点となっている南シナ海問題を巡って対立を深めるアメリカと中国の担当閣僚はともに出席しませんでした。

 12日、ASEAN(東南アジア諸国連合)の加盟国や日本、アメリカ、中国、北朝鮮などが参加するARFの閣僚会合は新型コロナウイルスの影響でオンラインで開かれました。アメリカと中国の間で対立が深まっている南シナ海の地域情勢などが議論されましたが、アメリカのポンぺオ国務長官、中国の王毅外相はともに別の外交日程を理由に参加せず、代理の政府関係者が出席しました。南シナ海問題を巡っては、9日に開かれた関係会合でアメリカと中国がお互いを批判していました。また、ARFでは北朝鮮の非核化についても話し合われましたが、北朝鮮の李善権(リ・ソングォン)外相は参加せず、代理の外交官の出席となりました。ARFは北朝鮮が参加する数少ない多国間協議の場ですが、外相の不参加は2年連続となります。

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